〔空間的{くうかん てき}な〕余裕{よゆう}、使える場所{ばしょ} ・(There is) no more room in hell. : 地獄が満員です。◆ホラー作品などにおいて「地獄に空きがないので、死者がこの世に戻る」というような文脈で使われる常とう句。1978年のゾンビ映画「Dawn of the Dead」で使われたことで広まった。
〔存在{そんざい}や活動{かつどう}などの〕機会{きかい}、余地{よち}、可能性{かのう せい}◆不可算 ・There is room for further growth. : さらに成長する余地がある。
部屋代{へや だい}と食事代{しょくじだい}、生活費{せいかつひ}◆roomは「部屋」または「部屋代」のことであり、boardは「食卓」「賄い」「食事代」のことである。2語を合わせると、家賃と食費を合わせた費用の意味になる。日本語で言えば「賄い付きの下宿代」といったところだろう。アメリカの大学入学案内などを見るとstudent life(学生生活の案内)やtuition and fees(学費とその他の費用)の項目で必ず見掛ける表現である。なおboardingは「下宿」のことであるが、boarding schoolといえば、「全寮制の学校、寄宿学校」のことなので注意。 ・Studying at a college in the US these days could cost $30 thousand annually including room and board. : 最近はアメリカの大学に進学すると、生活費も含めて年間3万ドルぐらいかかることもある。